身延山久遠寺の豆まきに行ってきました

こんにちは、今日は令和になって初の豆まきに行ってきたので報告します。

そもそも節分とは

節分とは本来「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日のことを節分とよんでいました。読んで字のごとく季節を分けるという意味ですね。ではなぜ2月3日だけが節分となっているかと言うと、昔は1年の始まりが春とされていて(今でいう元旦)その1日前、つまり昔は大晦日のような日とされ1年を締めくくる重要な日だったのが現代に残り節分とされている由来だそうです。そして来たる新年に向け、邪気を払い無病息災を願って豆をまいたり、柊鰯を飾り恵方巻きを食べるなどの風習ができたということです。

身延山久遠寺の節分会

身延山の節分会では境内に長さおよそ120メートルの特設ステージが設けられそこから福豆やお菓子などをまきます。豆をまくのは内野法主猊下をはじめ、年男、年女、浅香山親方、魁聖関、旭秀鵬関、落語家の林家正雀師匠、歌手のレジェンドさんらで、用意された約1トンの福豆を3回に分けてまきました。
「福は内」の掛け声とともに豆まきが始まると先ほどまでは普通のおじいちゃん、おばあちゃんだった人たちが歴戦の猛者のように、ものすごい速さで次から次へと福豆をとっている姿を見てビックリです。福豆に手を伸ばすも先に取られてしまうので目の前にきたものだけを狙うことにしました。子供もいくつか取ることができ大喜びです。
久遠寺では鬼子母神という神様であることから「鬼は外」は言わないそうです。

節分会を楽しむために

豆まきには多くの人が集まりますので車で行かれる方は開始時間よりも早めに行くことをおすすめします。今年は平日の開催でしたが、30分前に到着では会場に1番近いパーキングに停めることはできませんでした。おかげで少し離れた所にあるパーキングに車を停めて坂道を数百メートル上ることに…身延山の周辺には有料・無料のパーキングがいくつかありそこからバスが出ているところもあるので、もし1番上のパーキングが満車の場合には誘導員の方がいますのでバス停の近くのパーキングを尋ねるといいでしょう。
早めに着いて時間があればサービスの良い鬼さんと記念撮影なんかもできます。私の娘は大泣きしながら怖がっていますが、なぜか最後にはバイバイとタッチして楽しそうでした。
豆まきが始まると思っていたよりもたくさん福豆がとれるというか親切な方々が子供のために分けてくれたり取りやすいようにまいてくださるので紙袋かビニール袋はお忘れのないように。少しでも多く福豆が欲しい方は人気のゲストさんの前よりも年男さん、年女さんの前で待っているほうが人が少なく取りやすいです。また小さなお子様連れの方は人ごみにもまれる心配もありますので安全のためにもそちらのほうがいいですね。私も端の人の少ないところで子供と一緒に楽しみました。夢中になっている人もいますのでケガのないようにお気を付けください。

あといちおう言っておきますけど、ちゃんとお参りとお賽銭もしてきましたからね。(;´・ω・)
家に帰ってきてからはこの福豆で豆まきをしました。来年は娘が幼稚園なので、もし土日にやっているところがあればそちらにおじゃましようかと思います。

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